自由診療
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胎盤のことをプラセンタといいます。
母親の胎内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器です。プラセンタのもととなる胎盤には、赤ちゃんを育てるためのアミノ酸やホルモン、各種成長因子などが豊富に含まれており、この胎盤から抽出された有効成分を注射として治療に用いているのがプラセンタ注射です。
胎盤の中には、様々な有効成分、栄養成分、活性物質が含まれており、胎盤の薬効は古くから注目されていました。更年期障害の諸症状を改善し、アンチエイジング(お肌の若返り)や、冷え性、肩こりや腰痛などの痛みも緩和させる作用があります。
にんにく注射は、疲労回復、疲れやだるさ、倦怠感の回復に即効性を求める方に効果的です。
主成分は、疲労回復に効果を発揮するビタミンB1とグリチルリチンというもので、注射するとにんにくのような匂いがすることからにんにく注射と呼ばれます。(にんにくは入っておりません。)
また、疲れやだるさを取るためだけではなく、術後の体力回復、肩こり、偏頭痛、関節痛、腰痛、口内炎、眼精疲労、睡眠不足、風邪の引きはじめなどにも大変効果があります。また肌荒れでお困りの女性にも活用されています。
イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮膚を紫外線などによる損傷から守る作用を持っています。米国では医薬品としてその美白効果が認められ、古くから一般的な美白剤として使用されてきました。日本においても、しみに対する多くの論文が報告されています。
帯状疱疹は、多くの人が小児期に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。日本人の90%の体内に潜伏しており、加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが再活性化し、帯状疱疹を発症します。
発症すると皮膚症状だけでなく、神経にも炎症を起こし痛みが出現します。神経のダメージが強いと、皮膚の症状が治った後も痛みが持続することがあります。
帯状疱疹にならないようにするには、日頃からの体調管理を心がけ、免疫力を低下させないようにするのも大切ですが、ワクチン接種による予防をお勧めします。
2回の接種で10年程度免疫が持続すると言われています。
適応は50歳以上となりますので、詳しくはお尋ねください。